【BF2042】EA決算報告会情報解説/BF新作の発売時期は？【Battlefield2042】
みなさんこんにちは～！
今回はBF2042関連の情報を紹介させていただきます。
先日EAの決算発表があり、その内容をリーカーのトム・ヘンダーソン氏が記事にしてくれていたのでそちらを紹介します。
記事の内容
記事は「What If Gaming」というメディアに掲載されているんですが、内容としてはEA上層部のBF2042に対しての姿勢、バトルフィールド次回作の発売時期の予想について書かれているので今回はその記事の翻訳したものの要約を話していきます。
WHAT IF GAMING 記事のタイトルが【EA、「バトルフィールド」を「長い目で見る」 – 次回作は2024年との情報を入手】というタイトルで掲載されてるんですが、まず記事の最初では「EAの決算報告の内容」をあげられています。まず記事の要約を全部話してから感想を述べたいと思います。
記事の翻訳と概要
EAの最新ファイナンシャルコールにて、CEO Andrew Wilson氏はBattlefield 2042のローンチが期待外れだったこと、そして最新の4.0アップデート後にプレイヤーを呼び戻すことが出来なかったことを受け、EAはBattlefieldフランチャイズについてこう発言しています。
「このゲームは、この業界で最も優れたチームによって作られた、この業界で最も優れたフランチャイズの1つです。そして我々の期待は、この先何年も成長し続け、我々のポートフォリオの中で本当に重要な存在になるということだ」。と発言。
Wilson氏のコメントは、BF2042単体作品ではなく「Battlefieldフランチャイズ全体」に関するものだったという内容になります。
・【Battlefield 2042: In Retrospect】（バトルフィールド 2042の振り返り ）
Battlefield 2042は、Battlefield」史上最も革新的なタイトルとして、今後の「Battlefield」の礎となることを期待されていました。半年が経過した現在、同タイトルはSteamで2000人の同時プレイヤーを達成するのに苦労しており情報筋によると、すべてのプラットフォームで1万人の同時プレイヤーを確保するのは、もはや不可能なタスクであるとさえ言われているようです。
そのためEAは、「バトルフィールド2042」発売直後から、Vince Zampella氏、Marcus Lehto氏、Bryon Beede氏、Christian Grass氏、Rebecka Coutas氏の5人をシリーズに起用し、リーダーチームの大幅交代を余儀なくされました。
今後「バトルフィールド」シリーズには、新作の開発だけでなく、プレイヤーを呼び戻すという大きな任務が残っています。EAの上層部はチームが「コアな体験とコアなゲームに適した場所にいることを確認したいようです。
・【The Next Battlefield, When To Expect It?】（次の「バトルフィールド」はいつ登場する？）
昨年8月に行われたEA決算説明会では、2023年にBattlefieldがリリースされることを示唆したことがありますが情報筋によると2023年に新作が来年に発売されることはないとされていて、おそらく次の「バトルフィールド」タイトルは2024年にリリースされる可能性が高いと言われているとのこと。
2023年にライバルのCall of Dutyのメインタイトルが発売されないという噂があるため、同年にBattlefieldシリーズが発売されないのでほろ苦いですが、昨今の早期リリースの失敗を考えてBattlefieldの次回作で歴史が繰り返されることはありえません。チームは初心に戻って、「バトルフィールド」シリーズをどのような方向性で展開させるかを真剣に考える必要があります。
記事の解説
以上が記事の内容なんですが、まずEAの最新決算発表でのCEO Andrew Wilson氏のコメントでBattlefieldフランチャイズについて
「この業界で最も優れたフランチャイズの1つで、この先何年も成長し続け、我々のポートフォリオの中で本当に重要な存在になる」
と発言しています。
これに関しては今現在進行中で、例えばバトルフィールドモバイルもそうですし、おそらく今後のバトルフィールドフランチャイズの展開としてCODシリーズのような複数のスタジオが複数のタイトルのバトルフィールドという名前が付いたバトルフィールド作品を数年ごとに展開するような展開を意味しているんだと思われます。
CODシリーズの話をするとモダンウォーフェアシリーズを制作してるインフィニティ・ウォードやブラックオプスシリーズを制作している「トライアーク」、去年末に発売されたコール オブ デューティ ヴァンガードを制作したSledgehammer Gamesのようにアクティビジョン傘下のスタジオがCODの名のついた作品を毎年出しているのでそういった横の展開は今後増えていくとは思います。
今後拡大するバトルフィールドフランチャイズの第一弾としてバトルフィールド2042が発売されたのですが、見事に失敗し、「5人のリーダーをそこに新しく投入してBF2042を作り直す」というっていうのが今我々がいる状況です。
この新しく入った5人のリーダーも凄い実績がある人達で、例えばVince Zampella氏はAPEXLegends開発元「リスポーンエンターテインメントの元CEO」ですし、Marcus Lehto氏は先日ソニーが買収したBungieのクリエイティブディレクターだった方ですし、それほどのメンバーが一つのゲームの開発に入るというのはかなりBF2042に対して気合が入っているのはわかります。
開発メンバーが今後取り組むこと
そこでこの新しいメンバーでの仕事の一つは、失われたメンバーを取り戻すことです。
現状Steamで2000人から3000人程の人口まで戻ってきたとはいえ、過去作のBF5に負けている状態ですから新規のファン獲得とBF2042の出来に失望し、ゲームをやらなくなってしまった人達を取り戻すことを今の開発陣は力を入れて取り組んでいます。
もう一つは今作BF2042のローンチ時の失敗を共有して次回作につなげることです。
「Battlefieldフランチャイズは重要で、今後成長していく」
というCEOの発言はウソではないと思われるので、今後の発展のために5人の実績のあるリーダーを集めてバトルフィールドブランドの拡大の準備をさせる場とも考えられます。悪く言えば敗戦処理です。
リーダーが変わってから時間がかかってゆっくり修正されているのも、ゲームを一から作り直している点と、社員が2月あたりまで在宅ワークしてたのもあって開発スピードが遅かったのもありました。
その後DICE本社での仕事になり、アップデート4.0で400以上の大量の修正が成されたのをみても開発スピードが改善されたということがわかります。だからといってローンチの失敗を取り戻せるものでもないですが、シーズン1に向けて頑張って欲しいです。
BFの次回作は？
「バトルフィールド次回作が2024年に発売される」という噂については妥当でしょうか。
2023年ですと「BF2042」の発売からのスパンが短いですし、2025年だとおそらくそこまでBF2042のコンテンツが持ちそうにないので、2024年は次回作の発売時期で考えるとちょうどいいのではないでしょうか。
直近の作品の発売時期をWIKIで調査してみると、ほとんどが2年で次回作が発売なんですが、今作はローンチで失敗して実質発売が1年伸びてますし、今回の件でEAの上層部が慎重になっているので今後は3年毎に発売されていく流れにはなるでしょう。
Season1開始時期について
記事の最後には
「バトルフィールド 2042は6月にYear 1 Season Passを開始し、新しい武器、車両、マップ、スペシャリストの登場が予定されています。」
と記載がありました。
以前の記事で6/16にS1が実装されるという噂を紹介していますので、気になる方はご覧ください。
まとめと感想
今回の記事を全て読んでみての感想としては特にEA/DICEに対して怒ったり、賞賛したりといった感情はありませんでした。
過去のEAですとHALOのせいにしたり、コミュニティマネージャーが炎上したりして不安感は持っていましたが現在のDICEのメンバーは修正アップデートなどで結果を出していますのでこのままユーザーの声を聞いて少しずつ改善を繰り返して欲しいと願っています。
今回はEAの決算発表の情報をまとめた記事内容を紹介させていただきました！
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